亀倉雄策と土門拳と俺
みなさんおはようございます
酒田FM放送ハーバーラジオ
酒田市中町のスタジオから水曜日のモーニングハーバーブログでお送りします。
本日のご案内は酒田FM放送 鈴木 貴竜です。 よろしくお願いします。
先日、土門拳記念館で、亀倉雄策と土門拳という作品展を見させていただきました。
合わせて展示されている。『子供たち』という作品も作画土門拳というような、なんでこんなに生き生きとした表情が撮れるんだと驚きました。
中にはクスッと笑ってしまうぐらいの表情もあって。
現在は7月10日までの日程で今森光彦さんの「自然と暮らす写真のまなざし」
展示しているようです。それはまだみられていないので気になってますね。
それとは別で、亀倉雄策さんの作品も多く展示して合いました。
亀倉雄策は、1964年の東京オリンピック公式ポスターをはじめ日本万国博覧会(大阪万博、1970年)のポスター、NikonやNTTのマークなど数々の作品が知られていて。
日本のデザイン界に大きな足跡を残したグラフィックデザイナーだそうです。
オリンピックは今日を含めてあと二ヶ月程度となっています。
私としては長野オリンピックの記憶はないので、自国で開催されると認識したオリンピックとしてはこの2020年東京五輪が初めてです。
実は私は、オリンピック選手ではないので、応援する側の立場なのですが、最近では、オリンピックの開催についてのさまざまな意見があるように思います。
また私も、日本で開催されるオリンピックとどう向き合うべきなのか考えていました。
中止してほしい、とかやって欲しいとかではなく。実際にプレーする選手以外にとってオリンピックとはどのような意味を持つのか気になりました。
今回、1964年の東京オリンピック公式ポスターを作った亀倉雄策さんの作品を見て、なんとなくどのようにエネルギーを人々にオリンピックが与えるのか、わかったような気がしました。自分が知れる範囲から、もっとオリンピックについても知りたいなと思いました。
あとは、なんのために作られた作品なのか、キャプションがなかったので分からなかったのですが、すごく来ななるというか、グッとくる作品もあったので、是非皆さんもも自分だけの作品を探してみてください。